忍者ブログ
ぱんださんの愚痴と感情はけ口日記です。波がある性格の元SEです。アロマ好き。 歴史好きですが歴女とか言われるのはしっくり来ない10年選手です。
[325]  [324]  [323]  [320]  [322]  [321]  [319]  [318]  [317]  [316]  [315
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

友人からのお誘いもあり、以前から気になっていた駒場東大前近くの旧前田侯爵邸洋館に訪れました。


DSC_0289.jpg

イギリスゴチック様式(後期・チューダー様式)の邸宅。

あとは写真ばっかりなので追記へ折りたたみます。



DSC_0290.jpg

正面ののぼりが景観にそぐいませ・・・。この時なにかイベントやってたので・・・。
折りたたみ前の写真↑↑はのぼりがいい感じに隠れて撮れましてん(*´∀`*)

DSC_0293.jpg
加賀百万石のお宅です。当初現在の本郷(東京大学敷地)が加賀前田家の領地でしたが、当時東京帝国大学の敷地拡張のために本郷の土地と、この駒場との土地を交換し、前田家はこちらに来たようです。

DSC_0299.jpg

ドレスの奥様が「あら、いらっしゃい」とかいいながら降りて来そうな階段。
岩崎邸なんかも、こんな階段だったです。
一種の演出なのね。

DSC_0301.jpg
落ち着いた感じのステンドグラスがオシャレです。

DSC_0304.jpg

DSC_0306.jpg


ところどころ、通気孔のようなものが。
地下にあるボイラーで空気を暖めて、館内暖房をしていたようです。
よく見ると、透かし彫りには加賀前田家の梅文様。


DSC_0307.jpg

DSC_0308.jpg

前田侯爵の奥方の部屋で、菊夫人の部屋に設置されているものについては菊文様の透かし彫り、そして菊文様のステンドグラスとなっています。

DSC_0310.jpg

夫婦の寝室より。
映画のセットのような部屋。

DSC_0312.jpg

上部が平たいアーチ、そして天井の梁などがチューダー様式の特徴だそうです。

こちらの邸宅で生まれ育った酒井美意子女史の『ある華族の昭和史』にもこちらの邸宅について、描かれています。



ある華族の昭和史

ある華族の昭和史
著者:酒井美意子
価格:509円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

拍手

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
panda
性別:
女性
職業:
ぱんだ
趣味:
歴史・史跡・アロマ・日常
ブログパーツ

最新CM
忍者ブログ [PR]