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ぱんださんの愚痴と感情はけ口日記です。波がある性格の元SEです。アロマ好き。 歴史好きですが歴女とか言われるのはしっくり来ない10年選手です。
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くずし字が読めないと、もうにっちもさっちも行かないような気がしてきたので、独学でくずし字を勉強し始めました。
と言ってもほんとにまだまだですが。

まだまだ途中ですが、個人的に静岡県立中央図書館 くずし字解読講座のテキストが結構判りやすくて秀逸。
これとくずし字辞典を片手に、フンフンやってます。
ちょっと判った気になってくるのが面白い。
同じように土曜日に開催してくれる、個人的なくずし字について勉強しようよ!のチャットを開催してくださる子がいて、ちょこちょこ顔出したり。
まだ勉強し始めて数週間ですが、今まで読めなかったものが読めるのがちょっと楽しいです。


とはいえ、「よし、じゃあ読めるかな!」とまた別の文章を引っ張り出してみるとやっぱりまだまだ読めない。ニホンゴムズカシイヨ・・・。


個人の感想折りたたみ

くずし字というものを読む意義は、というと、時代をさかのぼる昔の方の息吹を感じたり出来る事もありますが、少しだけ学んだ現在感じるのが、古人の教養の深さ。
結局、日本人の歴史の中では、活字(楷書や印刷)の文化よりもくずし字の文化の方が歴史が長いんですよね。
くずし字には一定のルールが備わっている。
その字のなりたちを理解し、その文字の組み合わせを理解しないと読めない字も多い。それを日常として読み解き、使いこなしてた日本人ってすごいと思うのです。識字率90%オーバーの江戸ってすごいよ、しかもただアルファベットが読めるわけじゃない、文字の成り立ち、使い方、口語文語違うわけですからそのあたりまで教養として身についてなければ日本語というものは「識字」できるわけではないと思うと、江戸時代の識字率の高さは、ただの「識字」ではなかったんですよね。


日本の歴史を読み解こうと思うと、くずし字が読めないとにっちもさっちも、な分けです。
また、個人的に、趣味であるにせよ、歴史を調べるうちにどうしても「この資料にある根拠は?」「どの史料から出た説なのか?」と言う疑問を呈すると、一次史料をあたるしかない。
そして一次史料はほぼ手書きのくずし字。
今まで勉強もしないで、二次史料ばかりで何とかしようとしていた、というかそれである程度満足していたのですが、やっぱり興味はつきないので、勉強しようと思ったわけです。


私の識字は江戸時代の古人に劣る。

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女性
職業:
ぱんだ
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